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犬にわかりやすく伝える方法、愛犬の安心を増やす育て方
あなたは愛犬にごはんをあげる時に、
あなた「まて!まて、まて…まてぇ……(うんうん、まってる)……よし!!」愛犬「ぃやっほーい!ガツガツガツ…」というふうにしていますか?
ごはんを待つことは、古くから「しつけ」とされてきましたが、それはしつけではなくただの我慢です。
これは一見愛犬が大人しくなるので、人間は自分のいうことをきいていると思うようですが、犬はただ「我慢」しているだけでいつでもスタートダッシュの機会をうかがっています。
また、この「まて、よし」には、自分が欲しいものを目の前にしたら我慢しなければいけない代わりに、よしと言われたら自分の物感を強めてしまう為、与えられたものを必要以上に守るように(唸り、かみつきなど)なり、フードをリワード(報酬)として活用する時に犬に違和感を与えてしまいます。
このように今まで(むしろ現代も)は、犬に「いうことをきかせる」ことが「しつけ」と認識されてしまっていました。
「叱り方」「指示」「コマンド」ではなく、
「環境設定」「合図」「キュー」という認識をもつところからはじめてみませんか?
「いぬとくらす あいうえお」では、犬の行動学や学習理論、行動心理学に基づいて、動物福祉に配慮したトレーニングを実施、ご提供しています。
生活する上でのお悩みをお聞かせ頂き、根本的な関係性の見直しや、犬の行動に対する認識や考え方などをお伝えし、飼い主さん自身が愛犬と向き合えるような接し方・育て方をお伝えしていきます。
愛犬や周囲の環境、ご自身の行動や対応をしっかりと観察することから始めていきましょう。
必要なことは、ダメ、NO、やめてなどの叱り方ではなく、愛犬が自分から人が好ましいと思う行動が取れるようにアシストすることと、やってくれてありがとう、できてすごいね、楽しいね、です。
愛犬と、いろんな場所やいろんな物に対していい経験を積んで、いつでもどこでも誰とでも安心して過ごせるようにする「社会化」もとても大切です。
私たちは、あなたと愛犬が楽しく豊かに暮らすお手伝いをさせていただきます。
お知らせ
保護犬さん保護猫さんへの物資ご協力のお願い
野犬や保健所から動物さん達を保護して、新しいご家族へ繋ぐ活動をしているボランティアの方々がいます。私たちは皆様からご協力頂きながら、保護活動や一時預かり活動をしている方々へ、その動物さん達の生活に必要な物資を定期的にお届けに伺う『タオルドライブ』活動をしています。
ご不要になったわんちゃんグッズはもちろん、使い古しのタオルや敷パットや毛布などがございましたら是非お声かけください。
キャッシュレス決済可能です
クレジットカードでのオンライン決済
(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、Diners)
ご利用可能です
お問い合わせやご精算の際にお申し付けください
犬に対する誤解のない情報や知識を知りましょう
現在の日本では、人間と暮らしていない犬は生きてはいけません
人間の法律に巻き込まれ、今でも多くの犬の命が奪われているのをご存知でしょうか?
中には、人間の身勝手な理由で手放される(捨てる、保健所へ持ち込む、ショップやブリーダーに返す)犬が一定数います。手放す=その犬を殺すことと同じ意味、という自覚はあるのでしょうか?
言うことを聞かないから、トイレを覚えないから、噛みつくから、吠えるから、こんなに大きくなると思わなかったから、病気になったから、子供がアレルギーになったから、引っ越すから…
これらは犬が悪いわけではありません。全て、人間に責任があります。
犬を迎えると言うことは、この先十数年の犬の命に最後まで責任を持ち、経済的、健康的、住宅事情などに問題がなく、継続的に将来どんな事があるかをしっかり考え、対策した上で、必要な知識や技術を身につけながら、犬との生活をしていく責任と覚悟が必要なのです。
犬と暮らすということ
犬はあなたの家来でも部下でもありません。
せっかくスタートした犬との生活、叱りっぱなしではありませんか?
人間がリーダーにならなくてはならない、犬を服従させなければならない、という考え方は
実は大きな間違いです。
言うことを聞かせるのではなく、犬が自然と好ましい行動をとるようにしたり
指示ではなく合図で、阿吽の呼吸で一緒に生活ができたらいいと思いませんか?
必要なのは、信頼関係を築くこと。
愛犬との約束を守ること、愛犬に約束を守ってもらえるように伝えることです。
飼い主自身が、犬に対する知識や理解を深め
人間社会のルールやマナーを愛犬に分かりやすく伝えていくと共に、
周囲に対する配慮も忘れてはいけません。
飼い主は犬の親代わり(保護者)であり家族です。
一緒に暮らす犬が人間社会に適応してストレスなく生活できるようにしていき
愛犬も家族も周囲の人も、みんなが笑顔で一緒に生活できる世の中を作っていきましょう。