お散歩の引っ張り癖で困っていませんか?
わんちゃんとの生活に欠かせないお散歩。
日本では、ノーリードは禁止されていますし、飼い主としてわんちゃんの安全を守るためにリードは必須です。
リードを付けて、飼い主様の横を一緒に歩いて、あははうふふと優雅にお散歩がしたい……
と思っても、多くのわんちゃんはその為には横を歩く練習や社会化が必要です。
普段は隣を歩いてくれても、気になる物があると急にグンと引っ張ってしまうというわんちゃんもいます。
引っ張られる事で、手首などを痛めてしまったり、急に引っ張られて転んでしまった経験のある方も少なくないのではないでしょうか。
引っ張り癖対策にぴったりのハーネスをご紹介
飼い主様の横を歩く練習やトレーニングをして、リードを引っ張らなくなる事が一番大事ですが、それには時間が必要です。
そこで、道具の力を借りてみましょう!
お散歩する時に、わんちゃんに着ける首輪や胴輪にはたくさん種類がありますが
その中でも、物理的に引っ張り続けられないように作られたものがあります。
その名も『イージーウォークハーネス』
価格:3,499円 |
『イージーウォークハーネス』は、見た目は胴輪と変わりないですが、リードを背中側ではなく、前胸の所につけるのが最大の特徴で、
前に引っ張ろうとするとくるりんっと飼い主様の方を向いてしまうのです!
バイクや自転車をバビュンと追っかけてしまう、所謂「バイク期・チャリ期」のわんちゃんにももってこいの道具です!
実は私も普段のお散歩に、長年愛用しています。
着け心地は通常の胴輪と変わらないので慣らす必要もなく、届いたその日からすぐ使えます。
イージーウォークハーネスの原理
通常の胴輪は、背中側にリードを繋ぐDカンがある事と、首輪と違い、胴輪はわんちゃんの身体にかかる負担も少ないので、わんちゃんは前へ前へと引っ張りやすくなります。
イージーウォークハーネスは、わんちゃんの前胸の所にDカンがある(リードを繋ぐ)ので、
わんちゃんが前へ引っ張ろうとすると、くるっと後ろを向いてしまうというわけです。
引っ張る力が分散されるので、リードを持ってる飼い主様への負担も少なくなります。
装着方法〜色の違うストラップにご注目〜
装着するにあたり、まずは向きから確認していきましょう。
パッチンバックルがついているストラップが2つ、リードを付けるDカンがついているストラップが1つありますね。
それぞれに名称がありますが、覚えなくても大丈夫なのでココでは割愛させて頂きます。
注目して頂きたいのは、1本だけ色の違うストラップがあるということです。
Dカンがついているストラップは、前胸になるのは先程もご説明しましたね。
このストラップと同じ色のは背中側、色の違うストラップはお腹側となります。
色の違うストラップは、お腹側 です。
(大事な事は2回言います)
背中側とお腹側、両方にバックルがついていますが、両方外すとややこしくなるので、色の違うストラップの方だけ外しましょう。
そしたら、わんちゃんの頭から、Dカンが前になるように被せて、お腹の下から色の違うストラップを通して、パッチンと止めて、
装着完了です!
フィッティング方法〜\_(・ω・`)ココ大事
イージーウォークハーネスの原理を最大限に活かすには、サイズ合わせも重要です。
背中とお腹は、指1本が入るか入らないか位のピッタリサイズに調整しましょう。
Dカンのついているストラップは、少し特殊な形をしています。
引っ張った時に、ピッタリサイズになるように調整します。
装着したわんちゃんを横から見ると、背中側とお腹側のストラップは一直線で、前胸のストラップはキュッとした時に床と並行になる様に調整しましょう。
実際に歩いてみましょう!
装着とフィッティングが出来たら、試しに歩いてみましょう!
飼い主様がリードをしっかり持っているだけで、わんちゃんが前に引っ張ろうとすると、くるんと飼い主様の方を向いてしまうようになります。
くるんと向かないまでも、飼い主様の手への負担が軽くなるのを実感頂けるのではないでしょうか。
飼い主様は、リードを持った場所から伸ばさない事と、持った手を身体から離さないようにだけ気をつけてください。
ギュンっと勢いよく引っ張ろうとした時は、一旦立ち止まるようにしてみましょう。
引っ張り癖がなおる道具ではありません
イージーウォークハーネスを着けたからと言って、引っ張り癖自体がなくなるわけではありません。
最初は、くるんと振り返ってしまってたわんちゃんも、慣れてくると引っ張られたまま前に進めるようになってしまいます。
引っ張られたら立ち止まる事と、同時にトレーニングを行ない、横を歩いて貰えるよう練習していきましょう。
トレーニングとの併用が大切
横を歩いて貰えるようにと言っても、リードの操作だけで横を歩かせる事は出来ません。
リードを短く持って、行動を制限しただけでは、リードを短く持たなければ前へ出てしまうようになります。
わんちゃんに、どこを歩いたら良いかを教えて上げましょう。
わんちゃんにいて欲しい場所で、そのわんちゃんが大好きなフードやおやつをあげるようにするのです。
理想は飼い主様の左足の横なので
常にその場所でフードやおやつ、すなわちご褒美が貰える、という事を教えていきましょう。
ご褒美で誘導する必要はありません。
左足横に、ご褒美を持った手をくっつけて待っていればよいです。
毎回その場所でご褒美が貰えれば、わんちゃんはご褒美が貰える所で歩くようになります。
上手に使ってお散歩を楽しみましょう♪
イージーウォークハーネスと、トレーニングを上手に組み合わせて、わんちゃんと楽しく歩けるように練習していきましょう!
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